2019-10-05

昼 12 時から西院 hanamauii でリハスタ。リリースパーティにもかかわらず全員いつも以上に地味な格好をしてくるバンド。

 

ネガポジに移動して 15 時からリハーサル。

リハーサル終了後はちょっとだけ会場を抜けて、河原町 Len でやっていたシャムキャッツのポップアップショップを見に行く。その間、ネガポジではバンド名しりとりが行われていたらしい。

 

18 時半から『ポートラインより』リリースパーティ。

シンムラテツヤさんは去年の 8 月にネガポジで本人のアルバムのリリースパーティに出させてもらって以来。相変わらず、踊らせて笑わせてときどき泣かせる、理想的すぎるライブ。これはどちらのことも知っている人にしか伝わらないけど、シンムラさんと佐々木伶のツーマンライブは絶対に最高だと思うから早くやってほしい。

CuBerry はボーカルの小林さんのソロは一度観に行ったけど、バンドでのライブは一昨年の 11 月にネガポジで共演して以来。そのときとはぜんぜん印象が違って、とにかくストイックでフィジカルが強いアンサンブルで、見習うべきところが多いと思った。

ゆ〜すほすてるは去年の 11 月にネガポジで共演して以来(そんなのばっかりだ)。ロッキンオンジャパンのライブレポートだったら「盤石のスリーピースサウンド! 自分、やる気あります!!」という見出しが付くと思う。心の中のそういうロックキッズの部分を的確にくすぐってくるバンドだ。曲をレイヤー構造で捉えるような DAW 的発想のバンドも好きだけど、ゆ〜すほすてるはそういうのとは対照的に、全部の音がひとつの塊になって迫ってくるようでいい。

はるまつあるふゆだけは初めての共演で、ドラム岸田の強い推薦で出てもらうことになった。まだうまく言語化できていないけど、音楽的なバックグラウンドがなみのりと共通する部分が多いように感じて、岸田が推薦してくれた理由がよくわかった気がした。あとで聞いたら大野とぼく(と兼田くん)と同じ学年(1989 年世代)で、なんとなく納得した。あと、まだネガポジが丸太町にあったころによく共演した伊藤ユッキ×トリッシュを彷彿とさせる、一筋縄ではいかない静かなオルタナティヴネスも感じた。

なみのりの演奏はリリースパーティという節目ゆえの気負いのせいで全員ちょっと力み過ぎていたと思う。

 

アルバムのレコーディング時点では全曲のベースとコーラスを担当していた木谷さん(現在は遠方在住のためお休み中)も駆けつけてくれてうれしかった。

 

終電間際になって阪急が事故で運転見合わせをしていることがわかって、一時は朝までコースかとも思われたが、なんとか JR で帰宅。大阪に着いたのは深夜 2 時近かったが、それもイベント終わりっぽくてよかった。

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